還暦からの乗馬日誌

経験ゼロで61歳から乗馬を始めた記録です。

サークルに始まりサークルに終わる(129鞍目)

エスタンではサークルというが、ブリティシュでは輪乗りという言い方になる。

ブリティッシュの輪乗りは直径20メートルが基準らしいが、ウエスタンでは直径40メートルが基準となる。

 

このサークルをきちんと描くことは、一見簡単そうだが、物凄く難しい。

かなり上級者であっても、同じ蹄跡上をズレずに駈歩できている人は、稀だと思う。

 

何故なら、ウエスタンでは、最終的にはルーズレインでサークルを描くことが目標だからである。ルーズレインということは、レインで馬に合図を送って微調整することが出来ないということなる。

(もちろん、軌道がズレたら微調整を行わざるを得ないが、出来るだけ避けたいということである)

 

レインで微調整をせずに、どうやって同じ軌道上を走らせるかと言えば、馬の前に進むと力と外に膨らむ力、この二つが丁度釣り合った態勢を馬に取らせるということである。

 

このためには、まず、ある一定以上のスピードが必要になる。

独楽を回すようなもので、回るスピードが遅ければ軌道は安定しない。

 

次に、内方姿勢を保たなければならい。

馬体が左右に揺れていたのでは、軌道は安定しない。

 

とはいっても、簡単にルーズレインでサークルを描くようにはならないから、騎乗者は適切なレイン操作が必要になるし、駈歩を継続させるための扶助も大事になる。

また、馬が屈撓・収縮して、軽快に従順に動いて貰うことも大切である。

 

こういう風に考えると、ルーズレインできちんとしたサークルを描くことを目指すためには、ウエスタン乗馬に大切なことがほとんど包含されているといっても、過言ではない。

 

であるから、ルーズレインできちんとしたサークルを描ける人は、ウエスタン乗馬の超上級者ということになる。

 

ということで、九州での大会も無事終わり、11日ぶりに再開したエルドラドランチでの、ティグレとの久しぶりの騎乗は、とにかくサークルを意識した練習を行った。

 

もちろん、今日一日やっただけだから、すぐに何かの結果が出た訳ではない。

そもそも、僕のレベルでは、様々な扶助や合図を駆使しても、まだ真っ当なサークルは描けない。

 

真っ当なサークルが描けないから、これまでは、余計にいい加減にやってしまっていた。

適当に歩き、適当に駈歩をし、やって楽しいスピンやスライディングストップを何となくやっていただけだと、思う。

 

何事も経験は大事だが、経験だけ重ねても上手くはならない。

ゴルフ経験が何十年というアマチュアは多いが、そのほとんどが経験数年のプロに勝てないのである。

 

上手くなるためには、漫然とした経験でなく、そのスポーツの本質に即した意味ある練習が必要だと思う。

乗馬においては、それがサークルだと思う。

 

あまり面白い練習ではないので、途中で挫折することもあるかもしれが、頑張ってみようと思う。

三日坊主であっても、三日やったということはゼロよりもはるかに素晴らしい。

 

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