還暦からの乗馬日誌

経験ゼロで61歳から乗馬を始めた記録です。

穏やかに常歩を練習する(4鞍目)

エルドラドランチでの乗馬スクールは、簡単に言えば駈歩の練習だということが分かった。

エルドラドのホームページを改めてみると、そう書いてある。

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乗馬を始めたならば、駈歩が出来るようになるのは一つの目標だと思う。これほど早くから駈歩をやるとは思わなかったが、いつかはやらなければならないことである。改めて一生懸命やろうと思った。

 

ただ、駈歩ばかりだと精神的に辛くなるのも事実である。初心者らしい簡単な乗馬もしてみたくなった。

現段階でブリティッシュ乗馬をやろうという考えはないので、体験乗馬をしたエバーグリーンホースガーデンのエンジョイスクールを受けてみようと思った。

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30分の4回レッスンで12000円であれば高くはない。早速電話で申し込み、予約を取って出かけた。

 

2回目のエバーグリーンホースガーデン。先生は前回体験乗馬でお世話になったと同じ女性の先生である。乗る馬は、前回は「ぽん太」という可愛らしい名前の馬であったが、今回は「ペガサス」という勇ましい名前である。

 

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前回は体験乗馬、今回はレッスンであるから、改めて騎乗姿勢等、基本的なことを教わり、早速ペガサスで常歩を始めた。

すると、嘘のように楽である。

体験乗馬の時に感じた「揺れによる不安感」が全くない。これは、やはりエルドラドでの駈歩レッスンの成果だろう。

速歩・駈歩を体感しているのだから、常歩の揺れなんてものは揺れの内に入らないのである。

 

ただ、乗馬の技術という観点からは全く駄目である。

歩かそうとして歩いてくれない。

歩いてもすぐに止まってしまう。

四角い馬場の柵に沿って歩く訳だが、角に近づくとショートカットして楽しようとする。

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私としては、上図の実線のように馬を歩かせたい訳だが、馬は点線のような動きをするのである。

教わった手綱操作で修正しようとはするのだが、馬は言うことをきいてくれない・・。

見かねた先生から、左に行きたい時は右の脚で馬の腹を押して壁を作れば良いし、右に行きたい時は左の足で押せば良いと指導を受ける。

また、姿勢が前傾しているとの指摘を受ける。

先生に修正された姿勢は、自身の感覚では後ろにかなり反っているのだが、それが正しい姿勢なので、身体で覚えるようにとのことであった。

 

そして、姿勢を良くして脚での方向転換を行うようにすると、ペガサスはぐっと素直に歩いてくれるようになった。

色々な意味で満足できたレッスンであり、乗馬に対するモチベーションが高くなった一日であった。 

 

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